あぷ船長のサブスク航海日誌
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【第1回】40代3児パパが動画配信サブスクに一度も課金してこなかった理由|あぷ船長のサブスク航海日誌

あぷ船長のサブスク航海日誌 第1回
サブスクコンパス編集部
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📋 この記事について
本記事はあぷ船長(40代・3児のパパ)が執筆する連載「サブスクコンパス航海日誌」の第1回です。動画配信サブスクを家族で初契約するまでの過程を、そのままリアルに記録していきます。特定のサービスを推奨するものではありません。

正直に告白します。

わが家には、動画配信のサブスクリプションが1つもありません。

Netflix、Hulu、U-NEXT、Disney+、Amazonプライム・ビデオ——あらゆる動画配信サービスが生活に溶け込んだ2026年のいま、5人家族で「ゼロ契約」は、そこそこ珍しい部類に入ると思います。

サブスク比較ブログを立ち上げる立場として、これは逆に面白い視点かもしれません。「すでに何年も使っているヘビーユーザー」ではなく、「これから初めて契約しようとしている家族」が、どう選び、どう悩み、どう決めていくのか——。

この連載「あぷ船長のサブスク航海日誌」では、そのリアルな過程をそのまま記録していきます。第1回は、まず「なぜこれまで契約してこなかったのか」を家族の視点で振り返ります。

はじめに、わが家の紹介

連載に入る前に、このブログに登場する家族を紹介します。

  • 🧭 あぷ船長(パパ・40代):ブログの書き手。所有するより体験を大事にしたい派。マイカーなしでカーシェアリング生活(8年目)、車にかかる費用が浮いた分は家族へどんと還元(主にiPhone最新機種への変更、パソコン購入、家族旅行など)
  • 💐 のんさん(ママ):ブログの書き手。動画視聴は1人1日1時間というルールを家族に浸透。教育の番人。
  • 📖 あこさん(長女・11歳):冷静でルール確認型。料金比較が得意な理論派。
  • 🌸 ちーこちゃん(次女・8歳):感覚派、直感型。明るい。ディズニー系が大好きな面倒見のいいお姉さん。
  • 🚄 あーまくん(長男・5歳):電車大好き、元気いっぱいで優しい末っ子。好きなものをとことん追求するタイプ。

記事の中では、家族会議のシーンなどで5人の会話が登場します。

動画配信サブスクを契約してこなかった5つの理由

なぜ10年近くも、わが家は動画配信サブスクを1つも契約してこなかったのか。振り返ってみると、大きく5つの理由がありました。

理由① のんの「1人1日1時間ルール」

わが家で何より強いのが、妻・のんの方針です。

「子どもが動画に触れる時間は、1人1日1時間まで」

これは子どもが生まれる前から決めていた夫婦のルールで、例外はほとんどありません。長期休みだけは少し緩めることもありますが、平日は徹底されています。

1人1日1時間しか見ないなら、そもそも「見放題」の必要があるのか——パパとしても、ずっとそう思っていました。

理由② 「所有より体験が大事」のライフスタイル

わが家は、固定費を定期的に見直しています。

  • マイカーを持たず、カーシェアリングを利用
  • デジカメを持たず、iPhone 16 Proに役割を集約
  • 夫婦ともMacBook Airで仕事・家事を回す

「世の中はどんどん良くなっている。『昔の当たり前』に縛られていてはもったいない。まずは試してみる」「持たないで済むなら持たない」「そのぶん、本当に必要なときに気持ちよく支払う」——そんな価値観で生きています。

この延長線上で、動画配信サブスクも「毎月払うより、映画は都度借りる/地上波やYouTubeで十分」と判断してきた面があります。

理由③ 子どもが小さかったから

子どもが幼いうちは、Eテレと絵本で十分でした。特別に動画配信サービスに加入する必要性を感じませんでした。

テレビの前に3人並んで座れる時期が来るまで、動画より、公園・図書館・家遊びのほうが優先度が高かったのです。

理由④ 「月額料金=家計の固定費」の重み

月1,000〜2,000円のサブスクは、単体で見れば大した金額ではないかもしれません。

けれど、固定費として5年10年続ければ数十万円になります。しかも、家族の生活リズムに合わなければ、払い続けている感覚すら薄れていきます。

のんは家計を管理する立場として、この「なし崩しの固定費増」を強く警戒していました。パパも同意見でした。

理由⑤ 「今じゃなくていい」という感覚

突き詰めると、ここに戻ってきます。

サブスクは魅力的でも、「わが家にとって、いま契約するベストタイミングか?」と自問したとき、ずっと「いまじゃない」と答えてきました。

コスパやタイパだけを見れば、契約したほうが得かもしれません。でも、最後に判断の軸にしているのは「家族のトータル幸福度が上がるか」「今しかできない体験を取り逃していないか」です。そこで毎年、「まだ今年じゃない」と見送ってきました。

それでも、「そろそろ契約してみようかな」と思い始めた理由

10年近く見送ってきたわが家ですが、2026年になって空気が少し変わってきました。

① 長女が11歳になり、家族で観る「作品」が変わってきた

あこさんが小学校高学年になり、昔は観なかったような映画やドラマに興味を持ち始めました。ファンタジー、ミステリー、少し大人びた作品——「地上波の再放送を待つ」だけでは追いつかない場面が増えてきたのです。

② 子どもが巣立つまでの時間が、意外と短い

あこさんがあと数年で中学生。部活が始まれば、家族でのんびり映画を観る時間はぐっと減ります。

そのときに「家族5人で同じ作品を観て笑った・泣いた」という体験があるかどうかは、未来の自分たちにとって思い出の厚みになるはずです。今しかできない体験は、まさにこれではないか、と気づきました。

③ サブスクコンパスを立ち上げた

正直な動機として、このブログを運営する以上、自分自身でサブスクの契約から解約までを体験しておきたいという気持ちがあります。

公式情報と利用者レビューの集約だけでは伝えきれない「実際に契約ボタンを押すまでの迷い」「初月で家族の反応はどうだったか」——こういった一次情報は、家族で契約しないと手に入りません。読者の皆さんと同じ目線で、同じ土俵で情報を集めていきたい、と考えました。

家族会議:どうするか話し合ってみた

ある週末、リビングで家族会議を開きました。議題は「わが家でも動画配信サブスクを契約してみる?」。

パパ「今日はみんなに相談したいことがあって。うちでも動画配信サブスク、1つ入ってみようかと思ってるんだ」

5歳のあーまくんが、電車の絵本から顔を上げた。

あーま「あぷ船長!しんかんせんの、どうがみられるやつ?」

パパ「うん、新幹線も見られるかもしれない。でもね、契約するならみんなで選びたいんだ」

すかさず11歳のあこさんが、目をキラッとさせて聞いてきました。

あこ「パパ、質問いい? 月額いくら? 解約はいつでもできるの? あと、家族4人まで使えるサービスってある?」

理論派で有名なあこさん、いきなり核心を突いてきます。さすがは長女。

パパ「全部ちゃんと調べる。料金、プラン、家族で使える台数——全部表にして、みんなで比べられるようにするよ」

8歳のちーこちゃんは、待ちきれない様子。

ちーこ「わたしね、ディズニー映画が全部観られるサービスがあるって聞いた! あれにしたい! プリンセスもアナと雪の女王もピクサーも!」

あーま「しんかんせん!はやぶさ!こまち!」

ちーこ「あーまは新幹線だけでいいの?」

あーま「いい!しんかんせんだけでいい!」

和やかに盛り上がる子どもたち。そんななか、のんが静かに、けれどはっきりと言いました。

のん「契約するのはいいよ。ただ、1日1時間のルールは絶対に変えない。それだけは最初に全員で確認しておきたい」

一瞬、空気が引き締まる。

あこ「うん、わかった。だから『1時間でどこまで楽しめるか』を基準にサービスを選ぼうよ。お試し期間がある会社もあるよね、パパ?」

パパ「あるよ。無料お試しがあるサービスは、そこから始めるのが安全だと思う」

のん「それならいい。焦らず、順番に試していこう」

こうして、わが家の「動画配信サブスク初契約プロジェクト」が始まりました。

この連載で書いていくこと

「あぷ船長のサブスク航海日誌」では、このプロジェクトの過程を脚色せずそのまま記事にしていく予定です。

  1. 第1回(本記事):なぜ今まで未契約だったのか、そしてなぜ今動き出したのか
  2. 第2回:候補サービスを洗い出す——家族の条件整理
  3. 第3回:絞り込みと家族投票
  4. 第4回:初契約当日——申込画面と初月の気づき
  5. 第5回:1ヶ月後、家族3人(あこ・ちーこ・あーま)のリアクション
  6. 第6回以降:2社目の検討、併用、解約、乗り換え……など

同じように「いつか契約しようかな」と考えている家族にとって、選び方の参考になれば嬉しいです。

まとめ——「家族時間を豊かにする1社」を見つけるまで

わが家がサブスクを契約してこなかったのは、お金を惜しんでいたからではありません。

「いま必要か」「家族のトータル幸福度に貢献するか」を毎年問い続けた結果、ずっと「まだ今年じゃない」と答えてきた——それだけです。

そして2026年の今年、ようやく「そろそろ始めてみよう」と答えが出ました。

次回は、あこさんの理詰めの質問に答えるべく、わが家の「絶対条件」と「希望条件」を家族会議で整理するところから。のんの「1日1時間ルール」を守った上で最適な1社を見つけるために、どう条件を並べたのか——。

続きも、ぜひお楽しみに。

あぷ船長

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※本記事は情報整理・比較ガイド型の記事ではなく、運営者あぷ船長の家族による実際のプロセスを記録する連載記事です。記事内に広告リンクが含まれる場合があります。

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